日本史上初の武家政権を作った源頼朝のお墓は質素な石塔だけだった。
四方を山で囲まれた素晴らしい鎌倉の街を作り上げた鎌倉幕府初代将軍、源頼朝。
さぞかし豪華なお墓と思いきや、見た目はかなり質素である。
今あるこの源頼朝のお墓は頼朝公の子孫と言われている1779年に薩摩藩主、島津重豪が新しく作ったもの。
約240年くらい前に再建されたお墓。
島津と縁が深いことからお墓を再建させて墓には島津家の家紋が彫られてある。
源頼朝は法華堂に葬られていたらしい。
法華堂はこの辺り一帯と書かれている。
法華堂は源頼朝の持仏を祀った場所で亡くなったあとは頼朝の霊をまつってある廟所」みたいな事が刻まれている。
法華堂跡の碑は白旗神社の前にあります。
隣には源頼朝顕彰碑が。
「君出でて 民もしづまり 九重の塵もをさまる 世とはなりにけり」と刻まれている。
源頼朝研究の第一人者の大森金五郎氏の歌だそうです。
意味が全くわからない・・・